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ケア必須!血糖値が高く、かかとがガサガサ

透析治療中の方や血糖値の高い方の中には、かかとの乾燥やひび割れに悩んでいる方が多くいらっしゃいます。こまめに足の状態をチェックし、適切なケアをこころがけましょう。

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血糖値の高い方や透析治療中の方は
かかとのガサガサに注意

かかとガサガサ

糖尿病患者さんの中には、かかとの乾燥やひび割れに悩んでいる人が多くいらっしゃいます。糖尿病になると血中のブドウ糖を排出するため多尿になり、体の水分が不足してしまいます。しかも糖尿神経障害で自律神経障害があると汗をかきにくくなってしまうため、皮膚の水分量が保てなくなってしまうのです。

発汗機能の低下は比較的早い段階から表れやすい症状なので、血糖値の高い方でかかとがガサガサになった、かかとがひび割れてしまった、といった症状に悩まされている方は、糖尿病を疑ってみる必要があるかもしれません。

また、既に糖尿病や人工透析治療を受けている方も動脈硬化や末梢血管障害によって血行が悪化しているため、足の皮膚などにトラブルが生じやすくなっています。こまめに足の状態をチェックし、適切なケアをこころがけましょう。

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かかと(足)が乾燥してしまう原因・メカニズム

  • 足の血行不良
  • 角質層の水分不足
  • 肌のターンオーバーの乱れ

糖尿病患者は多尿や発汗機能の低下によって皮膚の水分量が保てなくなってしまいます。かかとは角層が厚く皮脂腺がないため、特に乾燥しやすい部位。そのため、特にガサガサになりやすいのです。

加齢によるホルモンバランスの乱れや肌を守る栄養素の欠如によってもこうした症状は起きやすくなりますが、いずれにせよ早い段階で医師の診断を受け、適切にケアすることが重要です。

かかと(足)の乾燥対策

保湿剤によるスキンケア

かかと(足)が乾燥してガサガサになってしまった場合、まず優先して行いたいのは適切な保湿です。保湿剤を塗ることで乾燥を防ぎ、皮膚のバリア機能修復をサポートすることができます。

乾燥した皮膚はバリア機能が低下しており、しかも痒くて掻いてしまうと更なるバリア機能の低下を招くことになってしまいます。糖尿病の方は血流障害のために免疫力が下がっている可能性があるので、細菌感染などの合併症にも注意が必要です。

保湿剤にはクリームタイプ、ローションタイプなどさまざまな種類のものがありますが、季節や自分の肌質、使用感の好みなどに合わせて色々試してみると良いでしょう。

また、一旦症状が治まった場合でも、保湿剤によるスキンケアは継続する必要があります。糖尿病の肌は乾燥しやすくなっているため、スキンケアを中止するとすぐに症状が再発してしまうためです。

生活習慣の見直し

不規則な睡眠や夜更かしは禁物。就寝中に分泌される成長ホルモンが正しく分泌されなくなり、肌のターンオーバーが阻害されてしまいます。

もちろん、栄養バランスのとれた食事で肌に必要な栄養をしっかりと摂取したり、血流の悪化を招く煙草を吸わないよう注意したりすることも大切。熱すぎるお風呂に長く入ったり、肌をゴシゴシ洗ったり、といった悪習も見直し、健康的で肌に優しい生活を心掛けるようにしましょう。

ちなみに、硬くなったかかとの角質を軽石ややすりで削る人もいますが、そういったケアは避けましょう。こすったりして強い刺激を与えると角質や皮膚組織を傷つけてしまうリスクがあるため、糖尿病や透析治療中の方には向いていません。

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この症状が悪化すると…

糖尿病患者は血流や抵抗力が低下しているため、ちょっとした傷が悪化しやすいもの。そのため、皮膚の乾燥を甘く見てはいけません。かかとのひび割れや靴擦れが原因で足潰瘍が発症し、下肢切断という事態に繋がるのは決して珍しいことではないのです。

糖尿病というと血糖値のコントロールばかりに意識が向きがちかもしれませんが、足の健康は予後のQOLを大きく左右します。保湿をはじめとする毎日のフットケアを継続し、足の状態をこまめにチェックするようにしましょう。

透析治療中に落ちてしまう免疫力をアップする食事や習慣についても見る


このページの参考資料一覧

  • 糖尿病神経障害 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
    https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-037.html
  • 17. 足の手入れ | 糖尿病セミナー | 糖尿病ネットワーク
    https://dm-net.co.jp/seminar/17/
  • 「糖尿病で足を失う」、決して珍しい話ではありません。 | 患者・一般の皆様 | アボット ジャパン
    https://www.myfreestyle.jp/patient/general/diabetes/tonyo/7-1.html

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